9**9
想像力を刺激する映画
SF好きにとっては、たまらない映画です。ミステリー好き、アクション好きにもよい映画と思います。顔とか目で管理されている世界にいたら、自分だったらviolateされたと感じるだろうなと思ったり。3人のPrecognitivesの10年後を題材にしたドラマがあるそうなのでそちらも見たいと思いました。
P**S
素晴らしい。本編も特典も
22年前の作品であるマイノリティリポートを見直しました。驚きました。まず全く古くない。そしてストーリーの秀逸さ。その昔見た時はそんなに面白くないと思った記憶だったけど、これほんとに傑作なんですね。めちゃくちゃ面白かった。単純なドンパチではないので、見る人のレベルが試される。そんで、特典映像のメーキングに、未来にまるでマイノリティリポートみたいだねと言うケースがあるとMITの科学者が言ってるのがいいですね。ほんとに未来予測というかリサーチと映像化ですよね。
**こ
アクション満載
この映画の原作は、ブレードランナーや、ペイチェックも書いている、sf作家でひと昔前だというのに、近未来を予言している。もう少しアクション場面少なめでも良いとは思うが、全体的には面白いし、映像が美しい。何回見直しても飽きない。
プ**ン
女性の力にも注目
サスペンスとしても優れていると思いますが、選択する力によって運命の鎖を切ることができるという機知に富んだお話。
名**し
今見るからこそわかる事
むかしもし知っていたら今更見なかったと思います。最近結構むかしの映画やDVDとか気になってたまに見たり買います、、。で見た感想ですが。映画としてはとても長かったのですが。予測逮捕という割にはすべての犯罪を取り締まるシーンがあまりにも少なかった事と論点はズレるかも知れませんが犯罪以外でも活かせる技術であればもう少し現実身があると思いました。あくまで犯罪を取り締まるという前提ならば特化はしていますが無実な人が捕まるリスクを考えた時にそもそも犯罪するという考えや思考自体を無くせる技術であれば本当の意味で犯罪抑止取り締まりになるんじゃないかと。映画を見ながら全く異なる意見の家の母と議論している際に映画の内容よりもむしろ家の母に納得させられる形になってしまいました。最後映画とは全く無関係かもですが。。。とにかく映画よりも腑に落ちたという感想でした。
T**A
私のベスト映画
私が小学生だった頃に公開された映画です。大学生になった頃にディックの小説にハマり、その流れで数年前に視聴。公開から15年経った今でも、本作の近未来の描写は色褪せていないと思います。彩度を敢えて落とした画面が非常にクール。話が話なのでそこまで派手なアクションはありませんが、それでもさすがはスピルバーグと言うべきか、ひとつの映画として素晴らしいエンターテインメントになっています。事態が二転三転していく様は、純粋にミステリーとしても楽しめます。自分を殺してしまうと結果的に黒幕の野望も潰えてしまうというパラドックスを投げかけ、自ら選ぶよう迫る主人公。黒幕の選択も予想外のものでした。ディック原作の例に漏れずディストピア作品でありながら、未来は自分で選べるという希望を与えてくれる映画です。ありきたりな感想ですが、悪役にも魅力がある作品っていいですよね...。基本的に洋画はヒーロー物をはじめとした派手なアクションが好きな私ですが、「好きな映画は?」ときかれたら今でも一見地味な本作を挙げています。ファンとしては複雑な気もしますが、ブルーレイがいまやこの値段で買えるというのはやはり嬉しい限りですね。ーーーー以下余談ーーーー友人にも見せたところ、「PSYCHO-PATHみたい」とのこと。一切知らなかったので簡単にググったところ、同じく犯罪予知をテーマにしたアニメなんですね。作中にサラッとディックの名前も出てくる等、少なからず影響は与えていそう。PSYCHO-PATH好きの皆様、マイノリティリポート、是非ご覧になってみては?
ゆ**ん
今まさに観るべき、SFの王道中の王道
スピルバーグ&トム・クルーズの近未来SFでハズレはないと思ったが、想像以上に面白い。独創的なストーリーと投げ掛けるテーマ性の奥深さで群を抜く傑作。そのテーマ性とは2つ。犯罪の未然防止と題名でもある少数派報告を無視する2つの危険性だ。未然防止による被害者を生まないシステムは、一方で冤罪リスクを孕む。また現在進行形のカメラによる監視社会や電子決済普及による個人情報・プライバシー侵害とも無縁ではない。外形情報で危険人物にカテゴライズされる恐怖は計り知れない。さらにAI分析で行われれば、本作のプリコムの機能と非常に近い。マイノリティ・リポートの抹殺は、既製システムを都合よく擁護する為に真実を覆い隠す、これまた恐ろしい所業だ。情報公開や少数意見にも耳を傾ける重要性を改めて思わせる。この時宜を得た鋭い問題提起こそ、本作の先見性の面目躍如で、名作とする最大の理由だろう。奇想天外のシナリオ、簡潔で深みのある脚本、トム・クルーズの鬼気迫る演技力、未来都市や機動スーツ、家電品やナノマシーンのデザイン、それらの緻密なCG映像が完璧にシンクロナイズし、近未来アクションとしては芸術的な名作だと思う。今まさに身の周りで進行中の社会変化を洞察するヒントが満載の本作、未観の方は是非楽しみながら、忍び寄る危険性を感じ取って欲しい。科学進歩に伴う社会リスクを警鐘するのがSFの本質なら、本作は紛れもなくSFの王道中の王道だ。
P**A
very good
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4 days ago
2 months ago