Deliver to Japan
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Japanese Release featuring a Bonus Track
池**児
聴けば聴くほどクセになる
パットメセニーグルーブの集大成とも言える作品。ポップで明快、癒しも備えたパットメセニーグルーブのサウンドは、都会的で洗練されたセンスの塊。アルバム、ファーストサークルから4作品を経て送り出された大作。約一時間全部一曲。交響曲のよう。前作までのテイストを求めたファンには変化球過ぎた。しかし、聴けば聴くほど奥深い。何度でも聴ける。
A**N
Pat最後の輝き
現時点でPat Metheny Groupの最後の作品(その後このツアーのライヴ映像はあるが)。PatはいずれPat Metheny Groupを再始動させるとは言っているが、その後のいろんなプロジェクトのアルバムは正直つまらない。最近来日したプロジェクトのライヴも見たが、あのメンバーで何をやりたいのか全くわからない(演奏自体は素晴らしかったが)。このアルバム以降は彼の有り余る才能を彼自身が無駄遣いしているようにしか感じられない。
"**"
言葉での表現を頑に拒む壮大な現代の交響曲
この新作について言葉で表現しようとするのは、意味を持たない。彼らの感性の集合体が溢れんばかりの音の洪水となって、我々に襲いかかってくる。そこにはもはや逃げる術など存在せず、我々は只々身を任せるのみなのである。そして流れ着いた先は、瑞々しくもあり、そして厳かな現実であろう。どうかこのアルバムは頭では聴かないでほしい。心で聴いてほしい。聴き手それぞれに答えは違うであろうが、それこそが今、あなたの持ち合わせている感性そのものではないだろうか?
カ**パ
予想を超える音楽
パット・メセニー・グループはライブも含め数多く聞いてきましたが、今回のアルバムも安心して聞ける素晴らしいものです。
R**2
有機体のような音
このアルバムはCDである。ディスクに0か1かの情報が記録されているものをレーザーで読み取り再生するものである。再生される音が音楽として成立するかどうかは、あくまで聴き手の問題である。何故なら、聴覚への刺激に意味を与えるのは人の意思だからだ。このアルバムに記録されている72分(日本盤の場合)の「音」を長いと感じるかどうかは、「聞く」のではなく「聴く」ことができるかという問題であろう。要するに、パット・メセニーは音楽鑑賞が本来どういうものだったのかを改めて我々に問いかけているのだ。で、その音楽である。あらゆる音が有機的に絡まりあい、新たに生成され、成長していく。ソロとかバックの区別すらなく、ひたすら音が一つの生き物のように動いていく。どこから作曲されたものでどこまでが即興なのかすら分からない。いや、あえてそれを知る意味があるのか。聴き終えた時、リスナーはパット・メセニー・グループがとてつもないステージに到達してしまったことを知る。これは真の意味で21世紀の音楽である。パット・メセニーの飽くなき探求は続く。
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