N**R
未来を期待させる
オープニング〜「BEYOND THE TIME」までのインストが、超絶にかっこいい!「Children of the New Century」はキモになるフレーズをうまく組み合わせ、ギターを効かせたEDMアレンジでいきなり世界へと引き込みます。なかなかライブで聞くことのない曲ですが、こんなふうに衣替えしてくるとは。まだまだ哲ちゃんの引き出しには未知なるアイディアが詰まっているようです!「BEYOND THE TIME」のウツの第一声。病後ということを含めても、過去で1、2を争う安定感のあるボーカル。声量はいくぶん少ないものの、語り掛けるようなやわらかい声色で、じっくりと聴かせてくれます。ときどき、歯をくいしばり、唇をすぼめるような表情をするのは、ひょっとして痛みをこらえているのかな…と気が気でないのですが、歌声はとても美しく、まったく不安を感じさせません。そして木根さんは、とにかく持前の器用さを存分に発揮し、ライブの盛り上げに大いに貢献していました。序盤はアクターとして、本編はギターやハーモニカを駆使してのプレイ、そして「一途な恋」のAメロでは、ウツの声を意識したボーカルでウツと交互に歌い、まるでウツ一人で歌っているかのように聞かせてくれました。哲ちゃんがウツの様子に気を配りながらの演奏で必死だったところを、木根さんが機転の利いたパフォーマンスで盛り上げていました。ライブ終了時に、3人が列車型のタイムマシンに乗り込み、ライトのまばゆさに3人のシルエットがうずもれる直前、かすかに哲ちゃんとウツが充実感にあふれた笑顔を見せてくれました。ほんとによく見てほしい場面です。昨年のIncubation Periodに比べると、物足りないという声も聴きますが、今回はこれでよかったと思います。30周年への助走という意味で、あえてヒット曲満載のおなか一杯なライブではなく、?マークを残しつつ期待感を高めるTMらしさが発揮されていました。ちなみに、?マークの部分を少しだけ埋めてくれる哲ちゃんによる解説インタビューが、本編の後に収められていました。ただこのインタビュー、哲ちゃんだけ映せばいいものを、インタビュアーの男性の後ろ姿が半身、哲ちゃんにかぶるようなアングルで映っており、なぜこのような画にしたのか、意味がわかりませんでした。別の意味で、?が増えました。インタビューの最後、30周年以降のTMについても哲ちゃんは少し言及しています。それを聞くと、哲ちゃんの静かなる野心を感じ、うれしくなりました。
ア**マ
良い
懐かしい
A**ー
最高
最高
A**ー
良かった!
コロナ禍中のYouTubeで LIVE動画を見て昔ファンだった時の熱意が湧き上がり勢いのまま買いました。今となっては貴重な映像、買って良かったです。
ち**ん
オープニングがやたらと長い。
個人的には余りお勧めは出来ません。悪くはないのですが……
Trustpilot
1 month ago
3 days ago